演奏のすすめ(含 haru♭が人前で演奏するようになったイキサツ)


haru♭は、今「音楽を聴くだけ」という人にぜひとも「楽器を演奏することの楽しさ」

を知ってもらいたいと思う。(歌うことでもいい(^^;))

たしかに、「うまく演奏する」ことは ちょっとやそっと音楽をやっただけではむりだろう。

ただ、楽器を演奏するというのは、必ずしも正式なライブで演奏したり、金をもらって

演奏することではない。

 ちょっとした身内のパーティで、バーベキューで、集まった場所で、ちょっと楽器をやるだけで

とても盛り上がったりするものだ。やはり、どうせ楽器をやるからには、すこしは人に披露

したいとこだ。ただ、一人だけの楽しみ としていても相当楽しめるだろう。

 ちなみにharu♭の話をすると、学生時代は格闘技ばかりで、バンド演奏などほとんど考えたことも

なかった。ただ、すこしはキーボードは家でこつこつと弾いていた。練習、というよりも

楽しみとして。

 ただ、好きこそものの上手なれで 一人でポロポロやっているだけでも不思議と

うまくなっていくものだ。会社勤めしてからも、人前でひくことは稀だった。

 「世の中、ピアノを弾く人間など山ほどいるのだから、多少弾けるくらいで人前でやることも

ないだろう」などと、その価値を見出せないでいた。しかし、そんなこともないのだ!

 まず、ヘタだろうがうまかろうが「演奏すること」「すこしでも演奏できること」に

多くの人は驚いたりするものだ。それに、音を奏でるということは不思議な魔力があるようだ。

 なぜか、ちょっと楽器を奏でるだけで透明な空気が綺麗な色に彩られたりする。

もちろんうまい演奏にこしたことはないが、

へたでもうまくても、楽器演奏は、「筆跡」でもいわれるようにその人の性格が現れたりする。

字 よりも その人の内部が 右脳の部分が外にでるのではないか。

 23か24のとき、人の結婚式ではじめてピアノを弾いた。

一次会では100人ほど、二次会では50人ほどの前で、合計何曲演奏したかわからないくらい

演った。別に、とくべつなパフォーマンスを考えて演奏したわけではないのに、その場は

大いにあがったものだ。

二次会 などは 1000万だか2000万円くらいするというピアノにおもむろに

ビール瓶を置きながら、リクエストのままに何曲も弾き、みんなで合唱もしたりなんでも

ありのノリで、最高に気持ちよかった。

 弾いていてすごく気持ちいいのだが、周りをみると自分以上に楽しそうな顔をしていたりする。

間違いなく(?)、いま自分がだしている音が盛り上げている。

 その状態はもう快感に他ならないだろう。

 自分ではたいしたレベルでもなければたいした才能でもない とおもっていたものが、

以外と他の人から見たらそうでないことは多々あるようだ。

 まして、haru♭の場合、みなによく「小さい頃どれくらい習っていたの?」と

聞かれるが、「独学でずっとやってきたんだよ」というとあまりに驚かれる。

 haru♭からしたら、いまだに、あんなオタマジャクシをすらすらよむほうがよほどか

難しい(笑)と思うのだが、世の中ではそのタイプの人のほうが圧倒的に多いようだ。

それで、そういったタイプの、小さい頃から10年も20年もやっている いままで

「すごい人」としか思ってなかった人が、意外にもすごくないことにも気づいた。

 なにせ、そういう人のほとんどは、楽譜があれば弾けるがないとなにもできない。

たとえば旅先のホテルのロビーにピアノが置いてあり、だれでも弾けるような状態でも

そういう人は、「今 楽譜ないし」といって弾けなかったりするのだ!これにはharu♭は

驚いた。その点、haru♭はクラシックピアノはほぼできないものの、即興曲はいくらでも

できる。絶対音感はないものの、キーさえ変えれば、ポップス曲のほとんどは

即興でコードとメロディを弾ける。

ノリだけで弾くと、いままで「すごい人」としかおもってなかったような人が

haru♭の演奏に驚いたりしてくれる。指使いもむちゃむちゃ 基礎もないはずのピアノ

なのに・だ。

 その頃まで、「なにも人に見せるようなものではない」と思いつつ欲もなくポロポロやってきたが、

人前で演奏することはここまで楽しいものか!?と思ったし、うまくてもヘタでも

楽器は「表現する道具」なのだから大いに演奏したらいいのではないか!と

思うようになった。

とは言うもののharu♭は半年前まではあまりに忙しいサラリーマン生活のため、ろくに

そういう機会も、また練習する時間も削られ思うようにできなかったが、会社を半年ほど

前にやめてからというものの、かなり熱心に一人で練習をし、このところは

月に2回ほどバンドとしての演奏と月3回ほどセッション等をやるまでになっている。

ライブスケジュールはこちら

自分の話が長引いたが、とにかく音楽は聴くのも楽しいが演奏したほうが

きっと、もっと楽しい。また、演奏するようになってから音楽を聴くとより深く楽しめるはずだ。

今、haru♭はいい音楽を聴くことは自分が演奏することと同じくらい好きだがやはり

なにもやっていなかったら違っていると思う。

音楽の聴き方もガラっと変わってくる。(あまりウンチク野郎になったらいけないとは思うが(笑))


ところで、今時点 なーんにも演奏できない人

いったい何からやれっちゅうねん!?


と、当然思うことだろう。

小さい子供が音大出のピアノの先生につくことは悪くないと思うが、

(ただ、絶対音感は養われてもリズム感は、相当限られた優秀な先生でない限り

教われないと思うが。。。。音大をでていてもリズム感、ましてスイングのできる

人は極めて稀なのだ!haru♭も最近やっとそれに気づいた(笑))

大人になってから、バイエル だっけバイエルン?それウインナー?(笑)

そんな教本からやるのは気が遠くなりはしないか?

最近、高齢化社会の進行、また平均寿命の延びもあり、リタイア後の趣味として

ピアノやその他楽器をやる方が増えているという。

大手音楽教育会社では、高齢者、年配をターゲットをしぼり音楽教室

を開いているというが、いったいどれだけ効果的に教えているか全くもって

疑問だ。haru♭は、音大出の「指はすごく動くが、楽譜がないとなにもできない

ような」先生に、「楽しむためのピアノ」を教える力はないと思っている。

(もちろん言うまでもなく、音大出でなおかつノリもあって、クラシックもできて

ジャズもできる素晴らしいピアニストが少なからずいるのは事実 あんま見ないが(笑))

 リタイア後の趣味としてやろうと思っている人は、当然ながら音楽の先生になろうと

しているのではない。子供なら、音大に行くこと自体ステータスになったり、音楽の

先生になりたいとおもって、小さい頃にならったりするケースは多いだろう。

ただ、リタイア後にやる場合、とにかく、「楽しみたい」というのが目的ではないか?

そんなに長々と基礎をやっていたら間に合わないだろうが(なににだ?(笑))

とにかくそういう方はひょっとしたら、「演歌一曲か二曲でもできるようになれればそれでいい」

のかもしれない。「『あばれ太鼓』の伴奏ができればそれでいい」のかもしれない。

とにかく、ある一定のとこを目標にしているのだろうし、人それぞれ「楽しみ方」が違う

はずだ。結局大人のためとかいいつつも、マニュアル的な教え方しかできないのでは

ないだろうか。

まぁ、haru♭が株で大当たりしてジムロジャースのような投資家になったら

独自の音楽教育を売りにするようなビジネスを所有したいものだ(^^;)

(マニュアルを作ったところで教えられる人材がなかなかいないか・・・)


いかん、またタイトルとずれてしまった(- -;) ま だれも見てないからいいか(笑)

とにかく、演奏してみましょう。ピアノだって まずは指2本からひけるんだし(笑)

コードを3つ 4つ覚えれば、ウクレレ感覚で楽しんだりできる!

Cコード(ド ミ ソ) Gコード(ソ シ レ) Amコード(ラ ド ミ) F(ラ ド ファ)

この4つが弾けたら、世界中に存在するすべての曲(童謡 民謡 校歌(笑)も含め)の90%

はラフではあるが弾けるはずだ!(笑) 

そして、もうちょいコードを覚えて、しかも左手を1オクターブ広げて弾いたりすると

一気に「うまいんじゃないか?」と思わせるようなピアノが弾けるものだ。

haru♭は BEATLESの LET IT BE を昔(中学生くらい)は左手コードだけ、右メロディだけ

で弾いていたが、いつの日か、左手を「ド ソ ド」みたいに広げてひくと あらビックリ

ポールマッカートニーみたいになっちゃうんだよね不思議にも(笑)。

ようするに、なんちゃって だったり インチキ だったり 邪道 だったりしたっていいでしょう

ピアノでプロや先生を目指すのでなければ近道を通るに越したことはない!

と思うのだが。

うちの親父など、54歳からピアノをやって、いまブルースピアノなんか弾いちゃって

行きつけのライブバーのセッションで弾いちゃったりなんかして

「haru♭さんのお父さんって、オシャレで音楽までやるなんて素敵ね!」

なんて何度も言われた(笑)ま 実際 服を買うときはharu♭が着いていって

音楽もここんとこまではちっともやってこなかった、まさにナンチャッテなんだけどね(笑)

でもとても努力してて、それが報われてるんじゃないのかな。

ま、haru♭がこんだけ批判しているような音楽教室で習っているわけだが・・・・・

結局今時点、なかなか選択肢がないってことなのだろう

年配から始める人は、個人ジャズ教室みたいなものを探す手間も省くだろうし、

金にはそういとめつけないだろうから、余計大手にあつまるのだろう。

やはり親父なんかに聞いてみると、いい先生もいるが、たいていはマニュアルな教え方に

なる との話だ。

すぐ、そっちの話になってしまうが、ぜひ老若ニャン女 トライしてみては如何だろうか

そんな悩みなら相談だけはに乗る。

●弾き語りがしたい!(演歌 だろうが、マッキーだろうが)

●フユソナ や セカチュー(この略し方には頭くる!) 旬(ミーハー)を弾きたい!

●ふつうの定番クラシックを一曲弾きたい

●ジャズセッションに出たい

●歌い手のバックがやりたい

ピアノを始める動機、目標は何だっていいと思う。 Just do it!


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